ネットに詳しい選挙ウォッチャー 4.政治 
次の衆議院選挙までの
4つのステップ

国政政党になり、選挙戦略を変えつつあります。今まではYouTube内で完結していましたが、現在は選挙戦略を進化させており、YouTube内だけでなく、テレビに露出して、支持者を増やしていこうとしています。

第1ステップ テレビに露出する

第一ステップとして、テレビに露出する

過激な動画をYouTubeに公開して、新聞やテレビに取り上げられ、注目を浴びました。

柏市議選挙中の私人逮捕、マツコ・デラックスさんとのバトル、立花さん自身の脅迫容疑での書類送検、議員辞職しての参議院選挙埼玉補欠選挙への出馬などで、連日マスメディアを騒がせました。テレビ局からなかなか中々取材されないため、テレビ局が取材せざるおえない発言や行動をして露出していこうとも考えているようです。

参議院議員ではなくなりましたが、政党の代表として、これからも世間を騒がせていくことでしょう。

第2ステップ 有名人を巻き込む

テレビで露出して認知度を上げても、実際に投票に行って票を入れてもらわなければ意味がありません。テレビでは有名人がN国支持を放映するのはなかなか難しいので、有名人が立花さんのYouTubeチャネルに出たり、逆に立花さんが有名人のYouTubeチャンネルに出たりしコラボしています。

そうすることにより、立花さんのチャンネル登録していた人とは、異なる属性の人たちにN国のことを知ってもらうことができます。しかも、自分の好きなユーチューバーが投票を呼びかけたら、支持政党なしもしくは無党派層なら、その党に入れてしまいます。

〈 「既得権益をぶっ壊す!」NHKから国民を守る党党首立花孝志参議院議員 〉

● ホリエモンも支持

〈 【緊急対談】ホリエモンさんがN国党の公認候補者に決定! 〉

● メンタリストDaiGoも支援?

〈 既得権益をぶっ壊す3つの心理学【N国立花党首】 〉

● 青汁王子も支持

〈 僕が脱税したとされている【1億8千万円】を日本の未来のために贖罪寄付します 〉

など、有名人がN国を支持しています。衆議院選挙になれば、より多くの有名人がYouTubeやTwitterで支持を呼びかけることになるでしょう。

本当に掘り起こしたいのは、選挙に行かない人です。

多少入れ替わりはありますが、選挙に行く人と行かない人はある程度固定化されています。選挙に行く人は支持政党があり同じ政党の候補者に投票する傾向にあります。そういった人達の投票先を変えるよりも、普段選挙に行かない人に投票してもらった方が効率的です。

第3ステップ 衆議院選挙で議席を増やし、党首討論に呼ばれる

現在、9つの政党がありますが、党首討論に呼ばれるのは、自民党、公明党、立憲民主党、国民民主党、日本維新の会、共産党ばかりです。国会議員数の少ないN国、れいわ新撰組、社民党はなかなか呼ばれません。

国会議員が5名以上になると、NHKの日曜討論に呼ばれるくらいになるため、次の衆議院選挙で議席を増やせば、よりテレビにも取り上げられるようになります。NHKのスクランブル化だけでなく、 「既得権をぶっ壊す!」をキャッチフレーズにテレビとYouTube両方で政治活動を展開していくことでしょう。

野党第一党の立憲民主党を批判していく?

2大政党制を目指していることから、自民党と敵対するよりも、まず野党第一党の立憲民主党を批判して、野党第一党になる方向性です。

立憲民主党党首の枝野幸男さんの選挙区にホリエモンに出馬要請したり、同じく立憲民主党の小西さんとバトルをしたりと、立憲民主党を弱体化させて、国民民主党をN国側に引き寄せようとしているとも考えることができます。

地方議員の育成に力を注ぐ

参議院選挙で議席を獲得するまで、市議会議員などの地方議員を増やしていったことが、他の政治団体との大きな違いでした。

衆議院選挙や参議院選挙の時に、候補者とともに地方議員が選挙活動をおこない大きな力になります。立花さんはその重要性を見抜いていました。>自民党だけでなく、公明党や共産党は多くの地方議員を抱えており、安定した得票数を獲得しています。地方議員がいないと、テレビで注目されるなどの風頼みになってしまい、風が止んでしまうと衰退してしまいます。

N国は、地方議員の育成に力を注ぎ、定数の多い市議会や区議会などに議員を送り込んでいます。地方議員は給料が安定しているため、政治活動に専念することができます。当選して地方議員になれば、ほかの地方議会で選挙があったときにポスター貼りやビラ配りも手伝うことができます。

選挙と政治の分離

通常、政治をする人と選挙をする人は同じですが、N国の場合、政治をする人と選挙をする人を分けていく方針です。政治をする人と選挙をする人を分けるというのは、どういうことかというと、 ホリエモン、メンタリストDaiGo、青汁王子など有名人が、選挙をする人です。

YouTubeやTwitterなどで情報発信することにより、N国に投票を呼びかけます。場合によっては、衆議院選挙や参議院選挙の比例区に立候補します。当選しても1ヶ月などで辞任して、政治をする人にバトンタッチします。

政治をする人も2つのパターンがあり、官僚、高学歴、弁護士など高学歴で法律を作る能力がある人は、国会議員に、心の病、中小企業の経営者、内部告発者など政治をやる気がある人は、地方議員になります。

有名人の中には、政治をするのは嫌だけど、政治を変えたい、日本を変えたい人はいるため、事前に辞任することを伝えて立候補すれば、政治をやる人にバトンタッチしても大きな問題にはならないでしょう。

直接民主制を目指しているものの・・・

直接民主制を目指しているものの

現状は、直接民主制を目指しており、重要法案については、ネットで党員などに賛成か反対か投票してもらい、多かった方に国会で投票します。立花さん本人としては、それでは政治がうまくいかないとも考えているようです。

「一部の賢い人たちが国を富ませて、一般大衆を養っていく。中国やアメリカはこれをよくわかっている。自分たちは一般の大衆であり、超一流の人を選ばないと国が滅びる、とわかっている。しかし、日本の場合は、有権者が自分を有権者様だと思っている。国を引っ張る人と自分たちは対等だと思っている。だから、共感を買う人に票が集まる。だから本当に頭のいい人たちは政治をしない。根底から変えなくてはいけない」

〈 N国党が掲げる直接民主制度に例外はあるのか? 〉

という発言がありますが、政治に興味がある人興味がない人、詳しい人詳しくない人など、すべて1人1票でごく一部の有能な人に政治をおこなっていくのが良いという考えです。

1人1票の民主主義が機能不全を起こしている

人間には本能と理性がありますが、頭の中、理性ではこうした方がいいとわかっていても、本能としては受け入れられないこともあります。人間一人一人の判断で多い方に決めてしまったら、国の方向性としては間違った方向に行ってしまうこともあるわけです。選挙の仕組みを自体を変えることを目指しています。

有能な人に政治を任せる

会社の経営で例えるなら、経営者と従業員が1人1票で多数決で経営方針を決めるようなものです。それよりも、多数決ではなく、一部の有能な経営者が経営方針を決める方がよいかもしれません。

独裁国家の政治のように、同じ経営者が長年経営方針を決めるのも良くないとは思いますが、そのようにならないためにも、どのような仕組みが出てくるのかは注目しています。

幻の国民民主党との合併計画?

立花さんは、NHKから国民を守るを国民民主党と合併させようと考えていたようです。国民民主党は50億円ほどの資金があり、国民民主党の議員や落選中の議員が魅力的とのことでした。国民民主党の代表の玉木さんも乗り気なような発言を一時期はされていましたが、現在は、立憲民主党などと合流する方向性のようです。

次の衆議院選挙で4議席が最低目標?

北関東ブロック(定数19)、南関東ブロック(定数22)、東京ブロック(定数17)、近畿ブロック(定数28)の4議席を最低目標にしているようです。関東地方には、多くの地方議員がいるので、支持率が他の地域よりも高い傾向にあります。

東海ブロック(定数21)、 九州ブロック(定数20)も、地方議員もあまりおらず、5%ほど票を獲得すれば当選するため、議席獲得の可能性はあります。

北海道ブロック(定数8)、東北ブロック(定数13)、北陸信越ブロック(定数11)、中国ブロック(定数11)、四国ブロック(定数6)は、定数が少ないため現状では厳しいようです。

2022年の参議院選挙が勝負?

自民党は憲法改正のため、憲法改正に賛同してくれる参議院議員を増やしていきたいと考えています。憲法改正を賛成する代わりに、自民党にNHKのスクランブル化を賛成するように働きかけることができます。

現在の政党支持率から考えると、

参議院選挙比例区:1議席~2議席
参議院選挙小選挙区:6人1選挙区(東京都)
4人4選挙区:埼玉県、神奈川県、愛知県、大阪府

などの小選挙区では、議席を確保できる可能性があります。

比例区と小選挙区の合計5議席前後を確保できれば、憲法改正のキャスティングボートを握ることができるかもしれません。

2025年の参議院選挙で政権交代を目指す?

N国は、既存の政党や国会議員などと合併して党勢拡大し、政権交代を目指しています。既存の政党として候補に挙がるのは、国民民主党、日本維新の会などです。国会議員は、自民党の非主流派議員なども巻きこんでいくかもしれません。

5政治 今後の政界再編を大胆予想I?
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