婚活女子への処方せん 6. 私が婚活の
ノウハウを書く理由

「親友のような男性と結婚しなさい」ということが、今回、私が最も伝えたかったことです。

子供を育て幸せな結婚生活をおくるためには、結婚相手の男性と性格が合うことが必要です。

それにもかかわらず、なにも考えずになんとなく婚活している人ばかりなのが現実で、世の中で最も軽んじられているのが、「結婚相手の選び方」です。

間違った相手と結婚する人を減らしたい

間違った相手と結婚する人を減らしたい

外見や年収の要素に隠れて、最も大事な性格の相性を深く吟味することなく、残念ながら、世の中には、間違った相手と結婚して、離婚する人が後を絶ちません。

まだ離婚できる人はいいのかもしれません。

「旦那との生活は嫌だけど、自分で働くのはもっと嫌だから」「離婚したら、子供が可哀想」などの理由で、離婚できない、結婚生活を我慢し続けている夫婦も少なくありません。

ヤフー知恵袋などで「夫 死んで欲しい」など検索すると、信じられないような内容が書いてあります。

離婚したら、1番困るのは何の罪もない子供

結婚してうまくいかなかったら、それはある意味自己責任であり、自業自得です。

子供がいなけば、円満離婚すれば良いでしょう。

もし子供が産まれた場合は、離婚したら1番困るのは何の罪もない子供です。

離婚したら、多くの子供は母親と暮らすことになります。

離婚しても、あまり養育費が
支払われない現実

離婚しても父親の20%強ほどしか養育費が支払われていません。

< シングルマザーの約8割が養育費をもらっていない「相手と関わりたくない」「支払能力がない」から >

その父親の20%強の中でも、最初は数万円ほど満額振り込まれていても、時が過ぎて徐々に金額が減り、ついには振り込まれなくなるということはよくあることです。

多くの母子家庭では、十分な養育費を支払われていない現実があります。

シングルマザーになっても、両親が健在で支援してくれるのなら、まだ救いですが、頼れる人が周りにいないという方も少なくありません。

現に、シングルマザーの相対的貧困率は、50%ほどと高く、社会問題になっています。

< シングルマザー(母子家庭)の貧困率が
高い理由とは?子どもの貧困の実状や原因、
利用できる支援など >

繰り返しになりますが、そういった問題の元凶は、「結婚相手を間違えてしまった」ことにあります。

間違える確率を減らすことができる

もちろん、人間ですから、時間と共に性格が変わることもあるでしょうし、選択を間違えることもあるでしょう。

ですが、間違える確率を大幅に減らすことができます。

愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶという言葉がありますが、少しでも歴史に学び、不幸な人が減り、幸せな結婚生活、人生をおくっていただくことを願っております。

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