持ち家不要論

私は戸建て賃貸に家族7人(私・妻・子供5人)で住んでいましたが、子供が成長するにつれて住んでいた戸建て賃貸が手狭になってきたことから、妻の希望もあり注文住宅を建てることにしました。

結局、私が自宅を建てるのではなく、祖母に建物を建ててもらい、社宅兼事務所として建物を医療法人が賃貸する契約になりました。

注文住宅に詳しい友人に相談したり、インターネットや書籍で情報収集したりしながら、家づくりについての勉強を開始しました。

持ち家不要論

子供ができたら
家を購入するのが当たり前?

結婚して子供ができたら、家の購入を考える人も少なくないでしょう。

・持ち家がないと社会的に信用されにくい
・持ち家を持って一人前とみなされる
・家族のために家を買うのは当然である

などといわれており、結婚したら持ち家を持つことが当たり前という社会的な風潮があります。

しかし、勉強するにつれてわかってきたことは、人生100年時代に家を購入すること、特に戸建ての注文住宅は「コスパが悪い」ということです。

自分自身は7人家族のため注文住宅を選びましたが、子供2人の4人家族だったらマンション賃貸で住んでいますし、実際子供が3人まではマンション賃貸でした。

家の購入は
どのように進められるのか?

きっかけは人それぞれでしょうが、実際に家の購入はどのように進められるのでしょうか?
家の購入はインターネットの普及前と後では大きく変わりました。まずは、普及前と後について振り返ってみたいと思います。

インターネットの普及により
家の購入も変わりつつある

インターネットが普及する前は、テレビCMでハウスメーカーの存在を知り、ポストにたまたま入っていた住宅会社のチラシを見るなどして、あまり勉強することなく近くの住宅展示場へ行ってました。そして、営業マンからアドバイスをもらいながら、家を購入していました。
インターネットが普及してからは、家の購入を検討し始めたらスマホやパソコンでサイトやYouTubeで勉強して、インターネットの普及前よりも多くの住宅会社を比較検討して、家を購入するようになりました。
インターネットの発達によってより候補となる住宅会社が増えて、住宅会社同士を比較検討しやすくなりました。
家の購入は20代中盤から30代が主な年齢層ですから、インターネットとの親和性が高い世代です。

まとめると

・テレビ、チラシ→住宅展示場→比較検討→決定
・サイト、動画→住宅展示場→比較検討→決定

住宅会社から直接説明を受けるために住宅展示場や営業所に行く必要はあるでしょうが、Instagramなどの写真系のSNSやYouTubeなどの動画が住宅展示場の替わりになっています。

インターネット普及の弊害

戸建てやマンションの住宅会社も強力な集客ツールとして利用しており、インターネット上には家づくりに関する情報が溢れています。ハウスメーカーや工務店のサイトでは、自社の良いことばかりが書かれていて悪いことはあまり書かれていません。

家づくりの情報発信しているサイトやブログもありますが、特定のサイトに誘導して成約すると報酬が発生するアフィリエイトをおこなっているサイトも沢山あります。

私はインターネットマーケティングについて知識があるので、それらのビジネスモデルについてもある程度わかりますが、Google検索においても大規模メディアが上位表示されやすいこともあり、実際に家を購入した人や注文住宅を建てた人のネガティブな情報というのはなかなか表には出にくい仕組みにもなっています。
私は業界関係者ではないからこそ、ポジショントークにならず忖度なく情報を発信することができます。

家づくりのために情報収集してきた中で、様々な疑問を感じました。

・本当に家を購入する必要があるのか?
・戸建てを建てるとしたら、注文住宅がいいのか?
・注文住宅を建てるとしたら、ハウスメーカーと工務店のどちらがいいのか?
・冬暖かくて夏涼しい家を建てるにはどうしたらいいのか?

等々、情報収集した中で良質と思われる情報をわかりやすくまとめてみました。

勉強になったサイトやYouTubeも掲載しておきますので、家の購入を検討している方や注文住宅を建てようと考えている方は、是非ご参考にしていただけますと幸いです。

1.本当に家を購入する必要は
あるのか?3つの要素とは?

私は元々マンション賃貸派でした。戸建ての注文住宅を建てることになり、家について情報収集し考えた結果、今現在でも家はマンション賃貸に住むのがベストと考えています。
家は多くの人にとって人生最高額の買い物であり、何千万円もの借金をするにもかかわらず、一度購入してしまったらそこに住み続けることになります。

親から「借金してはいけない」と教育を受けてきた人であっても、結婚して子供ができたら疑問を感じることなくローンを組んで家を購入することに、私は疑問を感じます。人生100年時代といわれる現代社会においては、多くの人にとって家を購入する必要がないと考えています。

なぜ、そのように考えているのか?説明したいと思います。

なお、家を購入することは金銭的な価値だけではなく、マイホームを持つことによる喜びはかけがえのないことだとも思います。家を購入することや、家に大きなこだわりがある人が注文住宅を建てることを否定しているわけではないこと、ご承知おきください。

2.注文住宅である必要が
あるのか?

家を購入する必要がいかにないか説明しましたが、それでも家を購入したいという場合、本当に注文住宅である必要があるのでしょうか?

家を購入するとしても、戸建てであれば、「中古住宅」を購入する。「建売住宅」「規格住宅」「注文住宅」を新築する。などの選択肢がありますし、それぞれメリットデメリットがあります。

3.住宅会社を
どのように選べばいいのか?

家は一生で一番大きな買い物にもかかわらず、勉強しなさすぎる人が多すぎるようにも思えます。住宅会社選びは仕事や子育てで忙しい中でおこなうため、時間をかけて情報収集してじっくり考えるのはなかなか大変かもしれませんが、大事なポイントを抑えて住宅会社選びをしたいものです。

4.夏涼しく冬暖かい家を
建てるにはお金がかかる

日本の気候は夏は温度と湿度が高く、冬は温度と湿度が低く、室外の新鮮な空気を取り込みながら室内を一定の温度と湿度に保ち続けるのはそう簡単なことではありません。
夏は温度は25度〜28度、湿度は45%〜60%、冬は温度は18度〜22度、湿度は55%〜65%程度といわれています。

住宅会社のチラシやネットのホームページには、「夏涼しく冬暖かい家が建てれます!」と書いてあります。
よく戸建ては冬寒いといいますが、簡単にマンションのように夏涼しく冬暖かい家を建てることはできません。やはり、お金をある程度かけないと難しいです。
断熱材も高性能なものを選び、気密性を高めることができる建築会社を選び、第1種換気システムを選ぶとなると、費用もドンドン上がっていってしまいます。

私はできるだけ夏涼しく冬暖かい家を建てたかったので、高気密高断熱にこだわりましたが、費用とのバランスを考えるとコスパを度外視したともいえます。

5.私が選んだ注文住宅の仕様

戸建て賃貸の家は築30年ほどの注文住宅でしたが、夏暑く冬寒く住宅設備はどうしても古くなってしまっており、これから子供が独立するであろう20年後まで住み続けるのはなかなか難しいのでは?と思うようになりました。